カリフラワーってどんな野菜?スーパーのアルバイト店員と学ぶ野菜の知識
今回は淡色野菜のカリフラワーについてです。
いったいカリフラワーはどんな野菜なのか、
どんな効果があるのか?!
一緒に学んでいきましょう。
カリフラワーの起源
カリフラワーは野生キャベツの花蕾が肥大した
ブロッコリーが突然変異して品種改良されたも
のです。
主な原産地としては地中海沿岸、主な産地は徳
島県、茨城県、愛知県などです。
カリフラワーの品種
カリフラワーとブロッコリーを掛け合わせた🇮🇹
イタリア🇮🇹の伝統品種。
- 紫カリフラワー
アントシアニンの働きで花蕾が紫色のカリフラワー。主な品種に「バイオレットクイン」や「パープルフラワー」などがあり、「バイオレットクイン」は加熱すると明るい鮮緑色に変化する。
- オレンジブーケ
花蕾がオレンジ色でβカロテンを豊富に含む。茹でてもオレンジ色は残る。
カリフラワーに期待できる効果
- ビタミンCによる風邪予防、美肌効果。
(ビタミンCはキャベツの約2倍の含有量)
また、カリフラワーに含まれるビタミンCは加
熱しても損失はそこまでありませんが、ビタミ
ンCは水溶性なので、サッと茹でるか蒸すな
ど、短時間で加熱した方が効率よく栄養が摂取
できます。
- イソチオシアネートの抗酸化作用で免疫力アップ、がん予防
- 食物繊維による便秘改善、整腸作用
- カリウムによる高血圧予防
このようにカリフラワーは栄養のバランスがと
てもいい野菜です。寒い季節に積極的に摂りた
いですね。
選び方のポイント
- つぼみがかたく締まっていて、白く、ぎっしりと詰まって重いもの。
変色していたり斑点が出ているものは鮮度が落
ちているので選ばないようにしましょう。
- 外の葉がみずみずしいもの。
枯れたりしなびているものは避けましょう。
おすすめの食べ合わせ
➕きのこ類(βグルカン)
→動脈硬化・がん予防
➕ナッツ類(ビタミンE)
→抗酸化力アップ
おいしい時期
11〜3月と言われています。
最後に
カリフラワーはサラダや炒め物、スープなど幅
広く活用できます。
ビタミンCがとても豊富で、水溶性であるビタ
ミンCを効率よく摂るために、スープにしてス
ープごと飲むと効率よく栄養が摂取できます
よ!
以上!スーパーのアルバイト店員と学ぶ野菜の
知識でした(^^)
また次回の野菜で👋